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敏腕プロデューサーは、スーパービジネスマンでもあった:『佐久間宣行のずるい仕事術/佐久間宣行』

2023年3月25日

いだゆ

長野県出身。関東圏で働くサラリーマン。
明治大学を卒業後、オンワード樫山、ジョンソン・エンド・ジョンソン等に勤務。
趣味は読書(年間200冊ほど)、旅、犬猫。
【Twitter】@tabihonkoe
【Note】https://note.com/yuki423

敏腕プロデューサーは同時に、スーパービジネスマンだった。

「ゴッドタンで、プロデューサーなのに演者のごとく出てる人」。
本書の筆者である、佐久間さんに対して抱いていた印象だ。
テレビ関係者でもなんでもない自分にとっては、これまでは失礼ながら、そのくらいの印象しかなかった。

本書を読んで、その印象は「超絶デキるビジネスマン」へと変貌を遂げた。
一般的に、尖った個性や、卓越したクリエイティビティを持つ人は、いわゆるサラリーマン的な「組織の中でうまくやっていくスキル」には少々欠けている、というイメージがないだろうか。

しかし、佐久間さんはそれを完璧に両立している。それも、超絶高いレベルで。
そして、そのための考え方やスキルが、本書には惜しげもなく公開されている。
前田裕二さんが、「佐久間さんが20年以上かけて精錬した武器を1500円で買える時代」という推薦文を寄せられていたが、本当にこれは安すぎる買い物だと思う。

抜き書きメモ

(※個人的なメモのため、本文と一字一句同じではありません)

「そうだ…、もっとずるくなろう」。たかが仕事だ、そう思おう。真正面で消耗するのをやめて作戦を立てる。会社にとって都合のいいだけの存在にはならない。そのために頭をひねろう。それで無理なら会社を辞めよう。

「ご機嫌に見せる」メリットは、計り知れないのだ。

組織にいる上で、不機嫌でいるメリットなど一つもない。

誰にでもできる仕事の中に、自分にしかできない仕事に変えられるものがあることがある。どんな仕事にも、面白くする余地や改善の余地があるのだ。

現場に入り弁当を見せると、監督がこう言った。「ちょっと台本変えよう。この弁当をストーリーのメインにしたい」。この時、僕の中で何かが変わった。誰でもできる「歯車」だと思っていた仕事が、ちょっとした工夫で「佐久間の仕事」に変わったのだ。これが「仕事の楽しさ」を味わった、初めての瞬間だったと思う。

誰にでもできる仕事を、いかに「自分にしかできない仕事」にして、信用を貯めてチャンスに変えるか。どうすれば「よくある雑務」を「自分の仕事」にできるのか。その問いが、仕事を面白くする。

誰だってミスをする。だからうっかりミスをした時は、素直に、誠意を尽くして、ただ謝る。これに勝る「謝罪法」はない。謝る時は間違っても保身の言い訳を口走ってはいけない。もちろん、気まずいからと謝らないでフェードアウトするのはもってのほか。

時々「絶対に謝らない病」にかかっている人を見かけるけれど、単純にもったいないなと思ってしまう。「謝れない」ことで失うものは大きい。正しく謝れば損することなど一つもないのだ。

人は会社とうまくやる人、応援されている人と組みたいと思うもの。

会社の悪口は言わない、ケンカもしない。いっときの感情に流されず、どうすれば仕事がやりやすくなるか、チャンスを掴めるかをトータルで考える。

基本中の基本だけれど、「ホウレンソウ」はこまめな方が良い。特に「報告」はマストだ。共有すべきは「進捗状況」と「優先順位」。これはなるべく早く共有したい。

理由は2つある。
・上司を不安にさせたり文句を言わせないため
・上司の上司に文句を言わせないため
進捗が見えないと、上司は不安になる。サボっているんじゃないか、忘れているんじゃないか、行き詰まっているんじゃないかと妄想をかき立てられる。

聞かれなくても、事細かに自分の状況をさらけ出そう。

かつて僕はこれを大きめの付箋に書いて、上司の机に貼っていた。これをしてから、「あれもやっておいて」と無茶振りされることが無くなった。

若手のうちは意識しづらいかもしれないけれど、上司にも上司がいる。つまり、「ホウレンソウ」をする義務は、あなたの上司にもあるわけだ。あなたがホウレンソウをサボれば、上司もホウレンソウができず「監督不行届」で上から怒られる。そうなれば上司は自由を奪われ、自分も自由を奪われる。

つまりホウレンソウは、組織の中でストレスなく仕事をするには欠かせない、合理的最強ツールなのだ。

翌月、僕が固まった予定をメールで送ると、「こちらからの連絡の前に佐久間さんからメールをもらってびっくりした!こんなことは初めてです」と言われた。ほぼ日さんのように色々な方とやり取りされている会社の方がそうおっしゃるのだから、たったそれだけのことをしない人がいかに多いかということだろう。

仕事というのは返事に限らず、どんな時も先延ばしせず「すぐやる」ることでずいぶん差がつく。

僕は会議の終盤になると、Googleカレンダーのメモ欄にその日の要点と次の会議に達成すべきこと、次回までに自分がやっておくことを書き留めるようにしている。それだけでも会議の成果は全然違う。

会議直後の5分間のひと手間が、1週間後の自分の評価を変える。記憶力を過信せず「忘却曲線」が下がり切るその前に、振り返る習慣をつけていこう。

仮説のないまま無闇に走ると、経験が積み上がらない「悪い努力」になってしまう。仮説を立てて実行し、実行したら検証する。ズレていたら修正。ピッタリなら、成功の引き出しにストック。これを繰り返すことで、人は仕事で成長できる。

「初」を獲りに行くのは、意外とローリスク・ハイリターン。失敗した前例があれば強く反対されるものも、誰も経験がないから意外と押し切れる。過度な期待もかけられないし、失敗してもせいぜい「やっぱりね」と笑われる程度。でも成功すれば一躍、「第一人者」になれる。

僕は、30代に入ったくらいから、会社から離れても生きていけるように、自分をブランド化しようと考えてきた。

携帯はiPhone13pro、ノートパソコンはMacBook Air(13インチ)を使っている。自宅ではiMacを使っていて全部Appleで揃えている。企画を思いついたらまずはiPhoneでメモ、それを定期的に企画書にしたら、Dropboxに入れ3台で同期している。

どんな時、人は他人を攻撃するのか。それは「メンツを潰された時」だ。

組織で働く上で、これだけは絶対に覚えておいてほしい。人はメンツで動いている。

あらゆる局面で「メンツの地雷」だけは踏まぬよう、機微を汲んで慎重に動こう。決して、相手をナメたり軽んじたりしていると思われてはいけない。これが「会社の歩き方」だ。

相手のメンツを立てることは、組織人として、社会人としての「戦略」だ。

正論をまっすぐ吐くと、たいていは嫌われる。

「横柄な態度」はコストが高い。だいたい、偉そうにするのと丁寧に接するのとでは、労力は全く変わらない。「おい、これやっとけよ!」と、「悪いけど、これお願いできる?」には、エネルギーの差なんて全く無いのだ。でも、相手が抱く印象は何万倍も違う。

その人と対面した瞬間、心の中でこう唱える。「コント:嫌いな人」「コント:性格の悪い人」「コント:自己中クライアント」「コント:メンツおじさん」。

タイトルコールを入れるだけで、自分と相手を客観的に眺められるし、「相変わらず理不尽!後でどうやってネタにしよう」と面白がることもできる。

自分の置かれている状況を俯瞰して見るクセをつけると、カッとしたり傷ついたりと、感情が乱れる回数は減っていく。

上司と部下は対等な関係だ。組織の仕組み上、序列がついているだけで、同じ場所で同じように働く人間として同じ高さにいる存在。その人のせいで自分が働きづらい時、然るべき理由があるなら、改善を求めるのは全くおかしなことじゃない。

理不尽な上司がいる時、「部下である自分が我慢すべきだ」なんて思ってはいけない。言いたいことは言わないと、環境は変わらない。

ただし、然るべき理由も戦略もないまま反発してもただのわがまま。ただの生意気、感情的な人とあしらわれてしまう。だからまずは分析。

僕にとって褒めることは「最高の娯楽」。誰かの良いところを見つけるのは気持ちがいいし、直接でも間接でも相手の耳に入れば喜んでもらえる。だから、打ち上げの席で酒を飲みながら、メンバーや仲間、そこにいない誰かを褒めるのが、何より楽しい時間になる。

相手を褒めるということは、コストがかからない最強のビジネススキルでもある。

褒めることに慣れると、対抗心も嫉妬心もいつの間にかなくなっていく。そして悪口にまみれていた頃より、心がラクになってくる。

そもそも陰口は、あなたの将来を思っての苦言ではない。単なる刹那的な娯楽、酒の肴に過ぎない。そんなものは受け止める価値がないし、聞く必要もない。

社内に嫌いな人が多いと感じる時は、「自分が」相手の欠点に目を向けやすい状態になっているのかもしれない。

自ら嫌いな人を増やしていては、楽しくなんて働けない。心穏やかに過ごしたいと思うのなら、「悪口を言わない」ことからスタートしよう。悪口は、具体的なリスクもはらむのだから。

どれだけ「ここだけの話」と言ったとしても、悪口は必ず相手に届く。個人への悪口しかり、会社への悪口しかり。

いつも悪口(文句)を言う人だと認識されると、自分のブランドも汚れてしまう。

今、会社の人間関係が人生の全てになっているとしたら、それは危険信号だ。

同僚との仲は「仕事の中」で深めていくもので、飲み会や週末のゴルフで深めなくてもいいと僕は思っている。

会社の外に、損得勘定抜きで付き合える人間関係を持っておく。友達が少ないなら、恋人でも家族でもいい。とにかく、「会社」という狭い箱が全て、という状況だけは避けてほしい。

僕は、「かわいい後輩」より「頼れる若手」を目指してきた。愛嬌よりも信用。仕事さえちゃんとすれば批判されることはない。

自分のプレゼンスや価値を高め、時間を優先するために、周りと一定の距離を保つこと。これも、仕事に集中するための「戦略」だ。仕事さえ誠実にこなしていれば、人間関係で勝負する必要はない。安心して「付き合いの悪いヤツ」になっていい。

佐久間さんはめちゃめちゃ働いてるのに、浴びてる情報量がすごい。いつ寝てんだっていつも思います。舞台とか映画にもすごい行ってるし。ドラマ観て音楽も聴いて。流行ってるものは全部吸収してるんじゃない?(おぎやはぎ)

チームで活躍するには、自分のキャラクターやスキルをできるだけ客観的に、正しくメンバーに理解してもらう必要がある。

チームで力の出せない人は、能力が足りない人ではなくて、単に「自分が勇者なのか僧侶なのかわかっていない人」だと思う。こういう人は、30代になろうと40代になろうと微妙な評価がつきまとう。キャリアが積み上がらないからだ。

武器を与えてもらうには、周りから「〇〇ができる人」と理解される必要がある。自分の得意を知ってもらえば、周りはあなたに合った仕事を振りやすくなる。

自分の「得意」は、「努力の割に評価されること」の中にある。「そんなに努力していないのに、やたら褒められる(感謝される・驚かれる)」。そんなところに、あなたの才能が隠れている。

自分の「得意」を見つけるには、時に「背伸び」も必要だ。今できることだけを繰り返していても、意外な能力に気づくことはできない。できることをするのはラクだし、質や精度も上がるから評価もされる。でも、可能性は広がらない。

本当は「弓」や「槍」の使いが得意かもしれないのに、早いうちからひたすら「剣」を磨くことに時間を費やしてしまう危険もある。

だからまだ得意がわからない人は、難しめの仕事にどんどん手を挙げるといい。「やってみる?」と振られた仕事も、ひとまず引き受けてみればいい。その理由は2つ。「自分の得意・不得意を知ることができるから」「社内に顔を売ることができるから」だ。ここでは特に「社内に顔を売る」というのが、大きなポイントになる。

僕も20代の時は、「声をかけられたら何でもやる」と決めていた。そこで自分の「得意」を知れたこと、社内の人と繋がれたという経験は、その後、すごく大きな財産になった。

チャレンジをする時は、代わりにすごく勉強(調べる・聞く・手を動かす)する。努力もするし、結果に責任も持つ。それで初めて、自分とその仕事との相性がわかってくる。

こうした背伸びやチャレンジは、できれば、20代〜30代前半までにたくさん経験しておきたい。自分が持っているものと持っていないもの、鍛えるべきところ、諦めるべきところ、それがわからないまま中堅になると、ただの交換要員になるからだ。「使い勝手はいいけれど、突き抜けた長所のない人」ができあがる。

チャレンジは、すればするほど「自分の解像度」が上がっていく。背伸びを繰り返すことで、新たな強みや新たなスペックを手に入れよう。

チームの中でも、その道でずっとやってきた人が「お前ならこれ、できるよ」というポジティブな声をかけてくれたら、その声には耳を傾けよう。それは、たくさんの経験に裏打ちされた言葉だからだ。反射的に「自分なんて」とか「いやいや、向いてない」と思うかもしれないけど、その道でたくさんの人を見て、たくさんの経験をしてきた人の「できる」は、うのみにしたい。

自分の得意を見つけたら、次はそれをメンバーに「覚えてもらう」必要がある。チームの中では、顔や名前のみならず「自分ができること」「やりたいこと」のアピールが必要だ。

時々30代半ばになってから「実は俺…ずっとお笑いの番組をやってみたかったんですよ」と言ってくる後輩がいるけれど、これは僕に言わせれば「それまで主張しなかったお前が悪い」だ。

自分が思っているより他人は自分に興味がない。他人の話なんて聞いていないし、聞いても忘れる。

まずは「見学させてください」「勉強させてください」と言って会議室に入れてもらう。相手のメンツを立てるのだ。

「責任の所在はどこにあるのか」を確認する。働いていれば、理不尽なんていくらでもある。様々な人間の思惑や事情が絡まるチームでは、リスク管理も時には必要。

リーダーは、メンバーの「いいところ」を見つけるのがとても大事だ。苦手なことや周りに比べて劣っているスキル、能力ばかりに注目しても、人は伸びない。むしろ潰れてしまう。

人を責めずに「仕組み」を変える。個人的なミスの裏には、必ず「仕組み」の問題が隠されているからだ。

企画こそ「仕組み」でつくれ。

まずは日々、頭に浮かんだアイデアや「こんなことが面白い」と言った思いつきを、どんなに小さなものでも、全てメモする習慣をつける。スマホのメモなど、簡単なものでかまわない。

楽しく仕事をするためにも、やりたいことを続けるためにも、自分が会社に提供できるメリットを提示しよう。

失敗には2つある。「悪い失敗」と「良い失敗」だ。「悪い失敗」は、仮説がない挑戦の結果、もたらされるもの。「良い失敗」は、仮説を踏まえた挑戦の先にあるもの。

今あなたがコツコツ積み重ねている努力は、明日の結果に繋がらなくても、10年後に効いてくる。だから、10年後にすっからかんの大人になりなくなければ、サボらずインプットを続けよう。僕は特に40歳を過ぎて、この「蓄積の財産」を実感することが多い。

インプットはアウトプットの源で、企画は引き出しの数がモノを言う。だから、企画の良し悪しは才能の差なんかじゃない。

10年後の自分をクリエイターたらしめるのは、今日のインプット。蓄積の差は、必ずいつか現れる。1日、1週間、1ヶ月をどんな風に使っていくか。何を観て、何を体験するか。10年後の自分が後悔しないか、時間の使い方を見直そう。

こうした苦しい時期を経たこと、そして父親になるという経験は、僕に間違いなく幅を持たせてくれた。

「せっかくだから糧にしたい」と考えると、自分にしか見えない景色が広がってゆく。

心を壊してまでやるべき仕事なんてどこにもない。どんなに大きな仕事でも、どれだけ意義ある仕事でも、心を差し出すまでの価値はない。だって仕事なんて、「たかが仕事」なのだから。

死守すべきは仕事よりもメンタル。「真剣」にはなっても、「深刻」になってはいけない。

僕はメンタルマネジメントを自分の一番に置き、「もうダメだ」という日は考えるのをやめ、その日の予定を無くして銭湯に行く。お湯やサウナに入ってマッサージを受け、いい汗をかいたらビールを飲んで、そのまま何もしないで寝る。

仕事は大事だ。でも、だからこそ「たかが仕事」の割り切りが必要になる。良い仕事は全て、心の健康の上に成り立っている。

給料分の価値を出したら「プロフェッショナル会社員」。あとは自由だ。

会社を辞めるかどうか悩んだらどうするか。僕がおすすめしているのは、期限を決めてゴールを設定し、そこまでは全力で努力してみるということだ。

いまの自分は何ができ、何ができないのか能力やスキルを書き出してみる。

悩みは「因数分解」して考える。

僕は淡々と、「誰々がこんなことをしている。これは会社にとってもこういうリスクにつながります」と、証拠を固めてから訴え、番組や制作から外してもらい、現場をクリーンにしていった。

誰が見ても正当な問題点は、まずは「自分のため」に変えてみる。はじまりはあくまで利己的なわがままがいい。

みんなのために「いいこと」をするのではなく、自分のために「わがまま」を突き通す。職場の正当な不平や不満は、そんなエゴで潰していこう。

運をバカにしてはいけない。究極的に仕事はすべて、運で決まる。

運は、愛想と誠実さによって架けられた「信用」という名の橋を渡ってやってくる。だから愛想の悪い人は信用を得られないし、運も来ない。

自分の機嫌は自分でとる。これができる人の元に運は来る。

同じ仕事の質や精度をひたすら上げることで食っていけるのは職人だけ。成長や変化をしていかないと、その部署、その会社がないと生きられない人間になってしまう。

今あなたが1年前、2年前と同じような仕事、特にチャレンジのない「できてしまう仕事」をこなしているなら、それは目標なく進んでしまっている証拠だろう。3年後、5年後、どうなっていたいだろうか?一度、立ち止まって考えよう。

「省エネモード」があっていい。会社やチームのマイナスの存在にならないよう、きちんと義務は果たしつつ、できる限り省エネで働く。そして生まれた時間を使って、やりたい仕事に向けたインプットに精を出したり、プライベートを充実させて「次のチャンスを待つ」。給料分はきちんと働き、会社に返す。でも裏では淡々と爪を研いでチャンスを待つのだ。

「仕事が退屈」「つまらない」、そんな時は自分が行動することでしか解決できない。もし、あなたがモヤモヤとした「飽き」を放置しているなら、それは「自分が変化を起こせること」を信じていないからかもしれない。

変化とは「起きる」ものではなく「起こす」もの。

大変だし嫌なこともたくさんあるけど、仕事は考え抜いて続けていると、時々全部が覆るような、とんでもなく楽しくて幸せな瞬間が来ます。これは本当です。

まとめ

この本を手にとったのはちょうど、仕事で理不尽なことがあったタイミングだった。
本書の考え方や手法を実践することで、そのストレスはあっさりと氷解した。
とても良い本に巡り会えた。

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